2005年11月01日

丹後エコファーマー交流会

 第2回丹後エコファーマー交流会に今夜出席してきました。  
講演会は、お隣の兵庫県豊岡市で減農薬・無農薬でお米を栽培しているグループ『豊岡エコファーマーズ』の根岸さんのお話。
 豊岡では、みなさんもご存知、日本で最後の野生コウノトリがいたところです。 1971年に最後の野生コウノトリが死んでから、豊岡では、コウノトリを復活させるために、34年という年月をかけてケージの中で人工繁殖を行い、100羽以上にまで増えることができました。 そして、野生化の第一歩ということで、 今年の9月24日に大空へ放鳥をおこないました。 この放鳥にむけては、コウノトリが野生として住める環境をつくるうえで、『豊岡エコファーマーズ』がコウノトリと共生する農業として農薬をつかわない稲つくりをおこなってきました。 すなわち、コウノトリのエサ場と住処としての田んぼつくりが、安全でおいしいお米つくりにもつながり、コウノトリを発信源に全国に豊岡エコファーマーズのお米を販売しているという、成功事例のお話でした。 販売戦略・栽培技術、そしてなにより消費者に魅力つける物語つくりということを勉強しました。 根岸さんありがとうございました。
 梅本農場のトップページに以前は、『エコファーマー梅本農場』とあったのを、『EM自然農法梅本農場』になっているのお気づきでしょうか? 『私達のめざしていること』『梅本農場のとりくみ』も改正されています。 以前は、エコファーマということで、減農薬・減化学肥料の野菜つくりでしたが、本当に健康な野菜をつくるため、自然農法をとりいれました。 コウノトリのように目立ちはしませんが、畑にはいろんなムシや草、微生物・小動物がお互いに共生しあっています。 雑草であれ、害虫であれ、それは人間が勝手に悪者あつかいにしているだけで、本来は、自然にそれぞれの役割をもって存在しているものです。 その役割を活かして、自然の摂理のなかで野菜をつくっていくことを梅本農場でもとりくんでいます。 だから、畑では、それはそれはいろんなムシ・微生物が大きな顔(小さいけど)で闊歩していますよ。

投稿者 ume : 2005年11月01日 00:12
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