
西洋ニンジンに続いて金時ニンジンの収穫出荷もはじまりました。 金時ニンジンはおせち料理の材料として12月にそのほとんどの需要があるので、その頃の収穫にあわせて種まきをしたのですが、ずーっと平年より高い気温続きで生育順調すぎて、なんと1ヶ月も早く収穫をむかえることになってしまいました。 どうしよう・・? でも、大きくなりすぎても困るので、とうとう収穫を始めることにしました。 金時ニンジンは、どうも気まぐれな品種のようですらりといい形になりにくかったり、鮮やかな赤がでにくかったりするのですが、どうしてなかなかいい形・色の金時ニンジンが収穫できました。
2回目蒔きがうまく12月に収穫できることを祈るばかりです。(2回目蒔きの試しぼりしたらけっこう大きくなりつつある・・・)

ようやく、朝晩が冷え込んできて、山の緑もだんだんと色づいてきました。 畑の収穫物もだんだんにぎやかになってきます。 先週からは、西洋ニンジンの収穫がはじまってます。 畑から太くなったニンジンをぬきとってきて、軽く水洗い、乾かして葉つきのままフィルムにいれて20束1箱で出荷します。
ニンジンは大根とちがって根の部分が完全に土に埋もれています。 だから、収穫適期のものかどうか、判断が難しい・・・茎の太さを頼りに抜いてみるのですが、たまに細いのもぬいてしまったり、ふたまたニンジンだったり・・・。 不良品が多いと、我が家の食卓のおかずすべてにニンジンがはいることになります。
ニンジンを料理するとき、茎を取り除いた葉をいっしょに炒めたり、油で揚げたりすると、ニンジン独特の香りがさらにひきたつんです。 短冊にしたニンジンやゴボウなどといっしょにニンジン葉をかき揚げにするとそりゃあ美味しい天ぷらになります。 そうそう、スパゲッティに刻んだ葉をちらしてもいい香りが食欲をそそります。 だから、葉もつけたままの出荷です。
先日、ゆうゆう作業所の陶芸教室にいってきました。 お題は、片口とお猪口。 これから寒くなる季節、美味しい日本酒を飲む小道具です。 電動ロクロに挑戦しました。 最初の中心とりが肝心と、先生である松村所長が中心とりだけやってくれ片口は会心の作。 でも、最初から自分でやってみると、これがさっぱり・・・何回もやりなおして、不満ながらもなんとかおちょこの形になりました。
その後、芸術心をだして、タマネギの器を創作。 焼きあがるのが楽しみです。
昨日までポカポカ陽気の毎日でしたが、今朝から丹後は冬・・とうとう“うらにし”がやってきました。 雷がなり、北風とともに雨が降る。 今日から我が家ではストーブの出番です。
季節がいよいよ晩秋にむかうようです。
去年の、10月20日は、それはそれは恐ろしい日でした。 台風23号が京都府南部を通過、台風に対して丹後は、左方向になるので、そんなに被害はないだろうとみな予想していたのですが、お昼をすぎたあたりから、風雨ともに激しくなり、警報発令。 北側の窓が暴風で割れそうになったのでコンパネ板を打ちつけようとしたところ、コンパネ板ごと飛ばされそうになったので手を離したら数十メートルほどいっぺんに飛んでいきました。 日が暮れてからはますます風雨激しく、あちこちで道路が通行止めのニュース、家の前の道も完全に冠水、しかも停電で真っ暗・・・そのとき、ビニルハウスのビニルが破裂、向かいの弥栄高校のビニルハウスは、骨組みごとつぶれてしまった・・・
寝れない一夜が過ぎて、台風一過、竹野川は氾濫して、先輩の藤原きんちゃんの家は床上浸水で掃除に応援にいきました。 そのあと、小田で土砂崩れで家がながされたとの情報、じじといっしょに応援・・夕方にやっと我が家の畑の様子を見に行くと、ブロッコリ畑は完全に水没、カブラ・聖護院大根は、風に飛ばされて転げて水路にごろごろ、ほぼ全滅・・おそろしい状況でした。 帰って、ニュースをみてまたびっくり、豊岡では街全体が水没、舞鶴ではバスが水没して屋根に乗客非難の映像・・
山では木がなぎ倒され、田んぼは流され、いまだにその傷跡がところどころ残っています。
ひるがえって、今年は、アメリカで凶暴ハリケーンが大暴れ。 地球の自浄作用が人間の環境破壊行為を潰しにかかっているようです。 このままいくともっと大きな災害(自浄作用)がおきるような気がします。 みんなが環境のことについて考えて、それぞれの人ができることから環境守る事はじめていきましょう!

エコネット丹後の『菜の花プロジェクト』菜の花の、種まきです。今年は、丹後町大山の畑に蒔きました。 がんばって、種まきをしてくれた、洋紀、おわんいっぱいの種を一列に全部まいてしまって、さあ大変、どれだけ間引きしないといけないことか・・・。 依遅ヶ尾山がバックにみえる、とてもロケーションのいい場所、菜の花満開が楽しみです。
NPO法人エコネット丹後では、使用済み天ぷら油を回収して再資源化(バイオディーゼル燃料になります)する活動を中心に、地球温暖化防止活動をおこなっています。 今回の『菜の花プロジェクト』は、菜の花によって二酸化炭素を吸収固定して、エネルギー燃料をとりだす実験活動です。 来年の春には、満開になった菜の花のお花見、初夏に菜種を採取し油をしぼります。 しぼった油でみんなで天ぷらを食べて、その使用済み油はバイオディーゼル燃料として再資源化します。 もちろん、油をしぼった残りの油粕は、来年の菜の花の種蒔きのときの肥料として使うのです。 どう?楽しそうでしょう? あなたもぜひ、エコネット丹後に参加してみませんか?
エコネット丹後

ブドウを栽培している先輩農家のぶどう畑に、家族でブドウ狩りにいきました。 当日は、近所の人や親戚一同で50人くらいの大賑わい。 みんなでブドウを食べながら収穫・・そしてバーベキュー・・楽しい休日でした。 洋紀も優鷹も花織もみんな子供らはブドウが大好き。 服や顔手を真っ赤にさせながらブドウをむしゃぶりついてます。
近い将来、ブドウ・モモの自然農法栽培をしたいと思ってます。 果樹は、野菜のはるか数倍もの回数・量の農薬をやるのが基準となっています。 それだけ、ムシや病気に弱いらしい。 だから、無農薬での栽培はかなり難しいらしい。 農薬栽培ですら美味しい果物なんだから、自然農法ではもっと美味しく安全な果物ができることでしょう。 野菜の自然農法栽培ですら、簡単にはできないのだけど、野菜で自然農法技術を身につけて果樹にとりくむつもりなんです。

梅本農場では、野菜の肥料に自家製EMボカシ肥料を用いてます。 これは、野菜の肥料というよりは、微生物のエサというものです。 微生物を増やすことによって、微生物が野菜を育ててくれると考えるのです。 この自然農法をはじめてから、畑ではずいぶんいろんな発見がありました。
写真はサツマイモなんですが、表面に付着している菌糸が見えますか? この菌糸をタオルでふき取ってやると、そこの部分のサツマイモの肌がなんと鮮やかな紫色をしているではありませんか。 まるで光輝くような紫色なんです。 何らかの菌がサツマイモに共生して、必要な栄養を運んでくれたようです。 その結果、化学肥料ではつくることのできないサツマイモ本来の鮮やかな紫色素ができたようです。 もちろん、焼き芋にしてみると、なんと美味しいこと!まさに、微生物がサツマイモを育てたということだと思います。
来年はもっとこの菌がふえてもっともっと美味しいサツマイモができることでしょう。

この前の日曜日は、黒部の深田部神社の秋祭り。 一年で一番楽しい黒部の行事です。 二番目に楽しい行事が先週の運動会。 だから、この時期は、なんか浮かれ気分。 お祭りには鬼がでてくるので、双子もちょっと緊張気味。 目の前で大きな鈴をガラ〜ンガラ〜ンと鳴らされると半分鳴きそうな様子。 目の前でこの鈴をならされた子供は、賢く強い子になるんだそうです。

食欲おおせいになってきた双子が、大好きな食べ物は、ニンジン・シイタケ・魚・納豆・・・そこで、今年からニンジンを栽培出荷することにしました。 7月末から8月にかけて種まきしたニンジンも最後の間引き。 ニンジンは、発芽率がかなり悪いので、収穫本数に対して4〜8倍もの種を蒔きます。 しかも、成長が遅いから、草に負けないように種の数が多ければおおいほどいいニンジンができます。大根なら発芽率いいので、収穫本数に対して2倍、カブラなら3倍。 だから、ニンジンの間引きは3回も4回にも分けて1本立ちにしていくのです。
今は、その最終間引き。 最終間引きともなると、間引かれたニンジンも立派なもの・・・でも、通常の栽培方法に比べてもかなり立派なニンジンが間引かれています。自然農法のすごいとこで、そろいがよくなりお互いの競争が盛んでこんな立派な間引きニンジンでできるんですよね。 間引きしたあとは、油粕と魚粕をEM醗酵させて作った肥料を与えます。 農薬なんか使わないので、葉も美味しいし、葉つきのまま400グラムに束ねて近くのこだわりスーパーに出荷します。 香り豊な間引きニンジンをどうぞ、試してみてね。